取材して記事化してもらった時のお作法を考えてみた

前回紹介させていただいた、取材いただいた記事。

d-marketing.yahoo.co.jp

もともとメディアの中の人をやっていて、指標としては記事のPVやSNSの数を見ていたので今回もチェックしてみると...

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ふむふむ...Fbは150超えているけれどTwはタイトルで検索するとあまりヒットせず。ここまでなら及第点かなぁと思いつつ、メディアの中の人だったときに、取材先にやってほしいなーと思っていたをtodoで整理してみようと思います。

記事を公開したらやってほしいtodo

  1. 記事公開したら、取材先のSNSアカウント関連で拡散してほしい

  2. 取材した人の個人SNSアカウントでも拡散してほしい

  3. ブログなどで発信してほしい

記事が公開されたら、一緒に盛り上げてほしい!が中の人時代に思っていた一番の願いでした。なので、以下のアクションを実施しました。

実施したアクション

会社のアカウントでTw、Fb投稿

投稿する内容は個人の視点ではない、人称はコーポレートでの投稿。取材いただき掲載されたことを告知。

個人のアカウントでTw、Fb投稿

取材された記事が公開された第一報として発信。

Fbでのシェア、TwのRTを追っかけ

公開されてから3日間くらいが一番SNSでは拡散がされるので、個人だけではなく他の人が発信している内容を拡げる。

媒体側のSNS投稿に対するアクション

最近とくにFbは企業アカウントのリーチが減っていますからね。エンゲージメントを高めるためには媒体側アカウントに対するアクションを実施してもらえると、中の人は嬉しかったなぁ...

NewsPicksへの投稿

媒体側がNewsPicksと連携していないことや、バズる内容か著名な人でなければここに投稿されることは基本的に無いと考えています。今回は全然SNSでの力も、マーケター界隈での力も無い自分でしたので、セルフ投稿。

ブログに書く

はい、これが今回のこの記事でもあります。Webメディアの記事の拡散の仕方は、

「記事公開〜SNSで拡散〜媒体のメルマガ関連で拡散〜ブログやまとめなど個人ブログで拡散〜他媒体が追っかけ」

という流れが出来上がるのが理想形でした。この記事がその一助になればいいな...

時間差のSNS投稿

公開時に個人SNSにも投稿したと思うのですが、時間差でも投稿してもらうと嬉しいですよね。投稿する内容は、「記事公開されました」から一歩進んで、「取材された時の雰囲気」だったり、「記事にされていない内容の+α部分」だったり。

記事にされなかった内容って、記事を読んで興味持った人に対する訴求ポイントになると思います。

ここまでやれたらいいなぁ

コーポレートでの会員向けにメルマガ

ただのDM的な内容になるので内容の精査が必要

コーポレートサイトのニュースに掲載

オフィシャルに取材受けたものなら掲載したほうがいいです。(そういえば今回更新してなかったや...やっておこう。)

記事から拡げる

記事から広げて、ちょっとした勉強会を開催したり、イベントにしたり。もしくは記事の内容をPRポイントとして話を聞きに行きたかったあの人にアポを取ってみるなど、記事から広がるエコシステムが出来上がるのは理想です。


ざざっと書き出してみましたが、初取材&記事化されたことで何すればいいんだろう...と思いながらもできることをアクションしていくことが大事だなと思っています。

ちなみに今回自分が取材されたのは、データ*マーケティングという視点だったから。社長よりも担当の自分の方がいいだろうということで、アサインいただきました。

記事ではそこまで仔細な内容まで触れていないのですが、作りたい人の今あるニーズ、そして作る側の工場での生産実績が集まるプラットフォーム型ということに、可能性を強く感じています。仕組みをWeb化することでデータ化されて、作りたい側視点のトレンドアイテムや人気のある生地、技術。また作る側の多種多様にある商材や企業毎の強み、工場の生産性の可視化など、分析する素材がとにかく溢れています。

自分ができるマーケティングとしての施策の要素がありつつ、新規事業としての取り組み、作る側のイノベーションにあわせてWebの新しいテクノロジーのキャッチアップなど、やりたいことが尽きない日々です。

ただ間に入るだけではなく、実際に両者のギャップを埋めることを行っている事業なので、衣服生産が個人でも実現しやすい環境を実現するという未来に対して頑張ろうと思います。