元Webメディアの中の人目線で、タイトル付けを考える
やっぱりこの記事もだなぁ。なんだろう、、、ファッション分野の媒体ってタイトルやカッコいい単語使うけれど、表面的な印象あるんだよなー
— missa (@butamissa0) 2018年8月8日
ビハインド・ザ・シーンっておそらく背景の言い換... #NewsPicks https://t.co/FpRS0ybAFF
このRing of Colourというサイトは、藤原ヒロシさんが立ち上げたデジタルメディア。
ファッション寄りのサブカル系サイトかなーという、個人的な印象をもっていて余り定期的に見る、という行為をしないサイトです。
でも今回ちょっとタイトルが気になったというか、タイムラインに流れてきたときに「ん?どういうこと?」と思ったので、ピックアップ。
違和感を感じたポイント
この記事が気になったポイントとしては、タイトル。
言わずもがな、Web媒体である以上トレンドになっている外部配信・分散メディア化される(もう古いのかも)状況では、 記事のタイトルとアイキャッチがユーザーをサイトに誘導するフックです。
でもこの記事が自分のタイムラインに流れてきたときに、その定説が守られていない。というか、
ビハインド・ザ・シーンってなによ!背景ってことでしょ!?
という感覚で、なんで無駄にタイトル文字数増やしているんだろ…とか疑問がふつふつと。
ファッションの分野系の媒体って横文字を多用するしかっこよさあるんだけれど、冷静に見るとWebメディアのセオリーじゃないことやっていたりするよなぁ。
と改めて思ったので、試しに今回は
清永浩文と荒木信雄が語る”コンビニ”と、そのビハインド・ザ・シーン / RoC Staff / Ring of Colour
この記事のタイトルを自分ならこうする!を考えてみようと。
修正1:著名な企業、人をタイトルに入れる
うん、これはタイトルはじめに入っているのでほぼ完璧。だけど自分なら、「清永浩文と荒木信雄」のどちらも知らない人には全く魅力のないタイトルになってしまうので、「SOPH.代表 清永氏と建築家 荒木氏」にするかなぁ。
修正2:「そのビハインド・ザ・シーン」
言い回しとしてはかっこいいんだけれど、「背景」「裏話」ってことだよねきっと。(編集の方の意図はわからないですが)
ヤフトピはタイトル13文字以内にするため超工夫しているのに、この記事はこのフレーズだけで13文字。
背景にしたら2文字になるので修正。
修正後
SOPH.代表 清永氏と建築家 荒木氏が語るコンビニと、その背景(裏話)
いやいやいや、自分で修正しておきながら何言ってるのか、わけがわからん!!!
そもそも、ビハインド・ザ・シーンってタイトルに入れるべき単語なのか…?
記事の中のキャッチーなワンフレーズとか、ちょっと釣りになるようなタイトルにしたほうがアテンション出るよね。
というわけで記事を読み進める
商品面のディレクションは源馬(大輔)くんで、グラフィックとウェブデザインはmo’designの溝口(基樹)さん。で、空間は荒木くん。実際の運営はJUNっていう構図で、トータルのディレクションがヒロシさんですね。僕はクリエイターと企業の通訳みたいな感じかなぁ。バランサーというか、言ったらボランチみたいな。
登場人物多かった。
いかに身近で、気軽に利用できる...コンビニを藤原ヒロシが構想している「THE CONVENI」
なるほど、それでこの二人がそれを手がけることになったってことね。
お店に行ってみないと何があるか分からないというワクワク感
これが新しさ部分だな。
地域性は大事にしたコンビニ。
Tシャツがペットボトル型の容器に入ってたりね。コンビニ袋をイメージしたショッパーとか、プラスチックのお皿
コンビニに、ファッション性をもたせて、オリジナリティを出しているってことかな。
営業時間は11時から7時(19時)
うーん、セブンイレブンではなくイレブンセブン…
困った
記事の中にキャッチーなワンフレーズが見つからない… あとはこのコンビニがどんな利用者を想定していて、何が実現するかまだ語られていない…
うーんうーん。困った。
でも藤原ヒロシのネームバリューとファッション性のあるコンビニというところが一番新しさあるのでは。
というわけで
藤原ヒロシが手がける、新しいコンビニ「THE CONVENI」とは?
かなぁ。。。あまりいいタイトルになった気がしない orz
まだまだ勉強と練習が足りなくて、なんかすみません。