顧客管理とスコアリングするための下準備

ベンチャーやスタートアップあるあるなのかもだけど…

 

スプレッドシートや名刺管理アプリのエイトにためている情報と、サイトに登録してもらった顧客のDB。そして見積もり請求のために使っているWebサービス

 

色々なところにマーケティングのキモとなるデータがあり、それぞれが繋がっていない状態。

 

これを繋げることは必要だと皆分かっているけれど手が足りてなく、たまたま気付いた自分がそれを全部変えるのも新しいレールを敷いて乗ってもらうのも大変だよなぁ…と思いながらも少しずつつなぎ込んだお話です。

 

 

 

営業リスト→ナーチャリングとスコアリングされているリスト(ホットリード)→会員リスト→取引リスト

 

この繋がりが見えないと、マーケティングとしても会員の獲得単価やどこで集客をすべきなのかも判断がつかず、もどかしい感じ。

 

まずは自分が深く関わっている会員リストの整理から。システムとして会員ごとにユニークなIDは割り振られているので、これをキーに取引リストとのつなぎこみを実施。

 

取引リストにCSVインポートで一括洗い替えできたらよかったんだけれど、使っている請求ツールだとCSVインポートは新規登録扱いとのことで、マジかぁ…と。

 

…やりましたよ、一件一件手入力。

まだ業務に圧迫されていないことと、どんな取引先あるのかなーとチェックしながらという、新卒入社のような仕事の仕方で約1週間かけてやりました。

 

ただ、ここで問題発生。取引先が同一社名で複数登録されていたり担当者名有無登録があったりと、まぁ急成長するにはこうじゃなきゃなー、って感じ。

わかる範囲で整えましたが、これで制度は100%じゃなくなったなぁ。

 

でもこの作業のおかげで、会員とその会員がいくらの売り上げにつながっているのか、リピート回数や、売り上げに繋がらなかった企業が数値として見えるように。

 

これで広告予算のCPAも、感覚値から抜け出すことができそう。

 

営業リストの方からのつなぎこみについてはまだ仕込み終わっただけなので、それはまた別の機会に…