CMSなのにSEO対策やるのも一苦労

サイトの流入を分析すると、CPCやdisplay経由で50%を超えていて、organicの流入が弱いのは入社後すぐに課題だなーと感じていた。

 

対策のためにまずやったことは、search consoleでサイトマップやインデックスエラーの調査。

インデックスエラーは一部しょうがないものもあったが、修正できるものは修正を。サイトマップについてはエラーがずっと出てたまま、手付かずだったので最新の状態をジェネレーターでxmlファイルを出力し設定しました。

 

検索結果でサイトリンク化されたのでとりあえずはOK。

 

サイトのシステムはCMSだったので、ヘッダーのmeta要素の設定ルールをエンジニアにお願いしたものの、思ったような動きをしない!plug-inも(と書いた時点でシステムがバレますが)これまで自分が使ってなかったものだけに、よくわからない。

使い慣れたplug-inを入れたかったけれど、既存とのバッティングもあるし、そもそもここに力入れてもすぐに効果は出ないよなー…と思って戦略変更。

 

まずは既存ページで使われている画像にalt属性を。また、HTMLの基本的な階層構造になるように見出しをつけたり、狙いたいキーワードを少しずつ設定。

 

でも文章を大きく変更することは難しく、これはもう新しいページを作った方がいいな。ということですでにあるaboutページのそれぞれの項目を掘り下げて説明するページをテキストから作成。

 

社内チェックがそれはそれはもう大変だったんだけれど、いろんな意見を集めた結果文字量も情報量も増やすことができたので、自分としては満足。

 

この新しいページはユーザーからよくある質問の回答も盛り込んだので、SEO対策のためというより本来必要だったページなはず。

 

ましてや0→1なので、比較しないまでも効果は出るはず。Webマーケティングとしてみるなら、どれくらいorganic増に寄与したか結果を見ればいいなーと。現段階では。